50年でこんなに変わった家族構成の変化と、それに伴う住まいの変化

店長のつぶやき

1970年の約3,030万世帯から、2020年に約4,885万世帯と、この50年で世帯数が増えました。
これは、核家族(夫婦のみ、夫婦と子ども、男親か女親の子ども)と単独世代(1人暮らし)が増加したことが原因です。

昔と今の生活はどう違う?

わたしが生まれた1970年代は、核家族(夫婦のみ、夫婦と子ども、男親か女親の子ども)に対応したいわゆるファミリー向けの住宅が大量に供給されてきました。

ですが、現在は、核家族の増加が止まり、単独世代だけで、2020年に約1,453万世帯、つまり全体の約30%を占めるまでになっており、この背景には、高齢化・晩婚化・未婚化があげられます。

生涯結婚しない人の割合は、男性28.3%、女性17.8%。つまり男性の3人に1人、女性の5人に1人。これは、「単独世代」と「高齢の親と中高生の子の同居世帯」が増えるということです。

核家族で標準であった「夫婦と子ども」の世帯は、1970年の41.2%から2020年には26.7%と大幅に減少しており、1人暮らしや、DINKs(ディンクス)=Double Income(共働き)No Kids(子どもを持たない)夫婦の増加など、現在の新築マンション市場では、すでに、小さな家が実際に販売されています。

これからの『住まい』を考える

ストックマンション市場では、「おひとりさまリノベ」の持ち家、または、親の家をリノベして同居する未来を見据えた「実家リノベ」、この需要がますます増えていくと考えております。

当社では、この住宅提供を、地域でいち早くご提案ができるよう商品化プロジェクトを進めてまいります。

監修者:リファイン新松戸/リフォームアドバイザー/店長 関 秀哲

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