マンションリノベQ&A

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マンションリノベーションについてよくある質問をまとめてみました。

リフォームとリノベーションは国で定められた定義がありません。TVや雑誌などのメディアやリフォームやリノベーションの会社がそれぞれの判断で使い分けているのが現状です。

「リフォーム」は古くなったキッチンやお風呂を交換したり、フローリングや壁紙を張替するなど、「古くなったものを新しいものに交換する」工事です。

「リノベーション」は、家全体のコンリートの躯体を残して、床・壁・天井や水廻りもすべて撤去します(この状態がスケルトンです)。キッチン・お風呂や、配線・配管を新しくするのはもちろん、時代に合わなくなった間取りを住む人の暮らしに合わせて現代的なスタイルにいちからつくり直し、家の価値を高めることです。

新築のようにいちからつくるリノベーションとスケルトンリフォームは、ほぼ同じ意味で使われています。

自分の思い描いている理想の住まいをつくりましょう。

工事は専有部分(住居内部)のみです。

【できないこと】

・玄関ドア、窓、バルコニー、パイプスペースは共有部分なので工事できません。

【できること】

・玄関ドアの内側に塗装やシートを貼ってきれいする、網戸の取付
・室内側の窓の枠を交換、内側に2重サッシを取付
・フローリングの張替(※管理規約で規定している遮音規約を満たせばOK)
・IHクッキングヒーターに交換(※管理規約の電気容量の問題でNGなマンションもあります)

キッチンやお風呂などレイアウトを選ぶことができます。

使い勝手や要望は、人によってそれぞれ。ぴったりの空間スタイルをご提案できます。
シンクと加熱機器の間の動線が短く作業性が高いL字型のキッチンや、家族と会話ができる対面式のキッチン、キッチンのまわりを移動できる島型レイアウトのアイランドキッチン、コンロ側とシンク側を2例に配置したⅡ型のキッチンなど、暮らしや間取りに合わせたプランが可能です。

また、お風呂も新築のように、脚が伸ばせるサイズのプランが可能です。

親子でいっしょに湯船に入ったり、テレビを見たり、半身浴をしたり、ゆったりバスルームを楽しむことができます。
※共有部の配管の距離や、排水管の勾配によって、プラン検討が必要です。

財務省が定める建物の減価償却期間は60年。住宅金融公庫法貸付金等の償還期間は50年です。

住宅ローンが35年なので、そのくらいが建物の寿命なのかなと考えてしまう方も多いと思いますが、財務省が定める建物の減価償却期間は60年。住宅金融公庫法貸付金等の償還期間は50年なのです。

欧米では修繕をしっかりしている、築年数100年以上の建物がたくさんあります。

日本は、今までは建て替えという考え方でした。ですが、2030年には住宅戸数合計は6,000万戸を超え、総世帯数に対して住宅ストック数が約2割になる見込みです。

築年数が経っているマンションは、外壁の塗装、屋上の防水、共有部の給排水管、エレベーターなどの経年劣化の維持だけでなく、手入れの整った植栽やエントランスや集合ポストなど、マンションの管理体制や修繕がしっかりしていて安心です。

全面的な工事の場合、ご相談・お打合せに1~2ヶ月、工事期間は2~3ヶ月が目安です。

当社では、まずヒアリングからスタートします。
お悩みごと、漠然としたイメージからどうしてもこうしたい!というご要望まで、どんな暮らしにしたいかをお聞かせください。

次に、お聞きしたご要望を基に、プランと合わせて資金計画をご提案します。

また、メーカーのショールームで、実際の製品を見て頂きます。
どんなキッチンにしようかな?フローリングは何色にしようかな?とワクワクする楽しいお打合せです。

もっと住まいのイメージをご確認頂けるようグラフィックスのCGパースをご提案します。
さらに、スイッチ・コンセントの位置や収納の高さなど、現地調査も合わせてお打合せを進めます。

ご納得が頂くまで何度でもお打合せを重ね、ご契約になります。

ここまで約2ヶ月です。

ここから工事に進み、工事の期間は2ヶ月~3ヶ月。
工事完成後に竣工検査を行いお引渡しとなります。

お客様の夢や希望が詰まった素敵なお家の完成です。

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