置き床

こんにちは。リフォームエンジニアの五十嵐です。

置き床工法とは…?

マンションや団地などのコンクリートスラブに直で床材を貼らずに支持脚というコマの上にパーチクルボード(木片やチップを集めて固めたもの)を貼り、さらにベニヤ板で強くし、フローリングやクッションフロアなどの仕上げ材を貼る施工法のひとつ。お住まいのマンションで洗面所が一段高くなっているのはだいたいが置床です。

置き床のメリット

①防振ゴムにより階下への遮音が取れる

②キッチンや浴室などの水廻り配管を通せる

③空気層ができるため断熱効果がアップする

置き床のデメリット

①床下に空間を作り床が上がるため天井高が少し低くなる

②材料・手間がかかりコストが高くなりがち

支持脚は回すと高さが変更できるため、床のコンクリートに段差があっても仕上がりをフラットにしてバリアフリーにも対応可能です。

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