夢見るゆめこです。
「本埜白鳥の郷」の白鳥は、毎月10月ごろになるとシベリアから飛来してきます。
冬の晴れた日の空に、翼を広げて飛ぶ姿は、なんとも凛々しく、雄大でとても美しいと感じました。
飛び立つ姿や、飛んでいる様子をフィルムに収めようと、本格的なカメラを持った人たちが、今か今かと待っているのも印象的でした。湖沼ではなく、どこまでも広がる田園の一か所を、越冬場所として、白鳥のために水を張って提供しています。
ちょうど見学に訪れた午後3時ごろは、食事をしている白鳥たちを見ることができました。少し甲高い声で鳴く感じが、可愛らしかったです。
時折、思い出したかのように喧嘩が始まって騒々しくなったり、首を羽に入れて寝ている白鳥もいて、白くて丸いかたまりのようになっているのも見られました。
写真を撮った12月初旬の飛来数は467羽でした。1月になった今頃は1000羽前後になっていると思われますので、まさに見ごろなのではないでしょうか。
食事をしている姿が間近で見られます。
幼少期、テレビアニメで「ニルスの不思議な旅」を見ていたのを思い出しました。確か、ニルスがガチョウと渡り鳥のガンの群れと、世界を旅するお話だったかな。鳥の目線で見る地上の様子にワクワクして、おもしろかったな。
遠くから見ると優雅に見えますが、バッサ、バッサと音を立てて通り過ぎるのを聞いたとき、あーそうかこんなにも力強く飛んでいるんだ、と感じ、なんだかとても感動しました。
冷たい風が吹き抜けて昼間の時間帯でも、ずっと観察していると体が冷えてくるので、お出かけの際は万全な防寒対策で臨んでください。
ハートの白鳥♡
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