マンションでも土間収納を

こんにちは。リフォームアドバイザーの大場です。

玄関をすっきりきれいに保つためには、たっぷり収納スペースを作ることがポイント。リノベーションなら「土間収納」も実現可能です。

■土間収納とは

土足のまま出入りできる玄関収納のことです。シューズクローゼットなどと呼ぶこともあります。靴や傘だけでなく、子供の自転車やベビーカー、アウトドア用品、サッカーボールや砂場セットといった、室内には置きにくい外で使う道具を収納するスペースとして活躍します。扉をつけておくと、中身が見えず、いつも玄関をすっきり保つことができます。

■マンションにおける土間収納の活用方法

①大容量の収納スペースとして

独立した部屋のように作り、大容量の収納スペースとして活用する方法は、最もよく取り入れられるアイデアです。土足のまま荷物を出し入れでき、多少の汚れも気にならないので、とても便利です。

造作棚なら、収納したいもののサイズや量に合わせたオーダーメイドの棚が実現します。

玄関から入ってすぐの右手の引き戸を開けると・・・

大容量の土間収納。靴を仕舞える可動棚や、コートを掛けるハンガーパイプなど造作し、多目的な収納に。

②自転車や車いす、ショッピングカート置き場として

収納としてだけでなくても、土間を広くすることは大切な自転車を共用駐輪場に置きたくない方や車椅子を使用されるご家族がいる方にオススメ。マンションの場合北側の玄関横の洋室などが、家族構成の変化によって空き部屋になっている方も多いのではないでしょうか。そのスペースを活用して土間を横に拡張することで、明るい玄関になることはもちろんのこと、広い通路によりバリアフリー化も実現できます。

窓からの明かりが差し込むので、明るく広い玄関スペースになりました。

趣味のアウトドア用品などもたっぷり収納できるシューズインクローゼット。

まとめ

広々とした玄関土間というと、どうしても戸建てのイメージが強いですが、実はマンションリノベーションでも土間収納や土間の拡張工事は可能です。ライフスタイルに合わせて、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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