
こんにちは。リフォームエンジニアの勝俣です。
お風呂に入っていると、天井や換気扇付近から結露がポタポタ落ちてくることってありませんか?

今回はその「結露」についてお話したいと思います。
天井に結露が付くのはなぜ?調べてみました
そもそもの原因はなに?
天井に結露が付く原因はズバリ、外の気温とお風呂の温度が大きいことです。
例えば冬、外は寒いけれど室内が暖房で暖められているとき、窓に水滴がつきますね。これは、室内の空気中に含まれる水分が外気で冷えた窓に触れて冷やされ、気体から液体(水滴)になることで起こります。お風呂の天井に着く水滴も、原理は同じです。
プロの回答をチェック
TOTOメーカーサイトを見てみました。
Q.天井になぜ結露が付くの?
A.入浴して温まった空気が温度の低い天井、壁、換気扇のダクト等に触れると、どうしても結露が発生してしまいます。特に冬場は浴室が冷えているので、自然現象として発生しやすい環境になりがちです。完全に防止することは難しいですが、ご使用方法を工夫いただくことで発生しにくくすることができます。
Q.結露の発生をできるだけ防ぐにはどうしたらいいの?
A.まず、入浴しながらの換気扇のご使用はお控えください。換気扇を作動させていると、天井付近で結露が発生しやすくなります。また、入浴後は換気を実施してください。浴槽のお湯をためたままにする場合は、ふろふたを閉めておくと結露の発生を抑えられます。入浴後に冷たいシャワーを浴室全体にかけて、室内の温度を下げてから換気をするとさらに効果的です。
メーカー(TOTO)推奨としては、入浴中は換気扇は運転しないで入浴後に換気扇を運転してくださいと記載がありました。
寒くなってお風呂で温まる時間が長くなりました。自分は感覚的に入浴中は換気扇をつけていたのですが…実は違っていたんですね( ゚Д゚)
これからもお家の住まい方のマメ情報など発信していきますので、ご愛読よろしくお願いいたします。