いつもありがとうございます。リフォームアドバイザーの大場です。
皆様クローゼットの収納をうまく活用できていますか？最初はきれいに使えていたけど段々と物を無造作に詰め込むようになり、ごちゃついてしまっていませんか？今回はクローゼット収納を見直し、上手に使えるコツを3つご紹介します。
●コツ1:収納空間を分割して把握する ～「上・中・下」のスペースを適切に使用すること～
＜上段＞
使用頻度の低いシーズンオフの布団や毛布、衣類など、しかも軽くてかさばるものを収納します。収納ケースに入れて保管しましょう。
＜中段＞
もっとも使いやすい中段部分は、よく使うオンシーズンの洋服などをパイプハンガーなどを利用して吊るす収納ですっきりと。長さ別に分けることがポイントです。
＜下段＞
おもに衣装ケースなどを使って下着など日常のアイテムをまとめたり、そのほか重いものなどを収納します。衣装ケースはキャスター付き出し入れしやすく便利です。吊るした服の長さに合わせて衣装ケースの高さ（段数）を変えられると無駄なスペースがなくなりますね。
●コツ2:仮置き場を作って様子見
「上・中・下」にきれいに分けたとしてもそれを維持するのは大変ですよね。単純にモノが増えたり、捨てるかどうか悩んでいるものが出てきたり…。そんな場合を考慮して、あらかじめクローゼット内に「仮置き場」を作りましょう。下段の衣装ケースと壁の隙間や、吊るした服と下段の隙間に取っ手がついた布製のボックスケースをサイズ違いで2、3個用意し、使うか捨てるか判断に迷っているものをしまってみます。一定期間が過ぎたり、仮置き場が満杯になったら、モノを見直してみてください。ずっと仮置き場にあって使っていなかったなら、手放す判断がしやすくなりモノの新陳代謝もよくなります。
●コツ3:便利アイテムの活用
収納に慣れてきたら市販のお役立ちアイテムを使って、自分好みに整頓しましょう。
