店長のつぶやき「いえをつなぐ」

皆様こんにちは。店長の関です。

「この家(実家)、どうする??」親が80歳をすぎて、この話が増えました。

「いえをつなぐ」

この家、どうする?

築42年の私の実家は、NHKの大河ドラマや映画のロケ施設の“ワープステーション江戸”がある田園風景が広がる茨城県のつくばみらい市にあり、田舎の土地柄のゆえ、敷地が広く、自然が豊かで子育ての環境の良さから、9年前に、実家の土地の一部を譲り受け、わたしの家を新築で建てました。

ワープステーション江戸
つくばみらい市

両親は、実家(いえ)の跡継ぎは、わたしの子どもにと思っておりましたが、長男も社会人となり、1人暮らしを始めたので、だれが実家を継ぐ?というわけで、この話に。田舎すぎて、売却するにも貸すにも、難しい土地柄。しかも、築古の木造。そして、どこの不動産会社に相談したらよいのかもわからない…という本音( ノД`)シクシク…

マンションの寿命って?

地域のみなさまからも、「この家(マンション)をどうしたらよいか」「あと何年住める?」「建て替え時期は?」と、マンションの寿命のご相談が増えてきました。国土交通省が発表している『中古住宅流通促進・活用に関する研究会』報告書には、建物の機能性の低下や経年劣化の観点から“117年”と掲載されていますし、実際に、築111年のKN日本大通ビルや、築96年の求道学舎があり、管理組合や住民によて定期的にメンテナンスされてきたからこそ、綺麗なまま残っており、世界各地には、そのようなマンションが数多くあります。

気候変動によりさまざまな災害が発生している今、CO2の削減は重要な社会課題です。既存住宅を建て替えることなく改修することで、CO2(二酸化炭素)の排出量が76%も削減できることが研究の結果明らかになり、リノベーションそのものが、いちばん環境にやさしく、SDGsの追い風にもなります。

地域のみなさまが歩んできたマンションの歴史を、次世代へ「いえを、つなぐ」をコンセプトに、お子さんへの譲渡、リノベーションだけでなく、創業42年の太陽ハウス(グループ会社)と連携し、売却・賃貸まで、安心してトータルにご相談ができるよう、地域社会に必要とされる会社を目指してまいります。

Comments are closed.