衣類乾燥除湿器について

いつもありがとうございます。リフォームアドバイザーの水口です。

今回は衣類乾燥除湿器についてお話します。

おうち時間が増え、毎日の家事の大変さをより実感する毎日です。洗濯物に関しても、普段はあまり使わない寝具やクッションカバーなども気になるから選択するという人も増えているようです。

浴室に暖房換気乾燥機をつけることも増えておりますが、毎回使用するとなると電気代もばかになりません。リフォームの際、天井に補強を入れて室内物干しバーの「ホスクリーン」を設置する場合も多いのですが、その際に「衣類乾燥除湿器」もあると、より効率的に乾燥でき、ジメジメする梅雨や、乾きにくい冬にもおススメです。

そこで、除湿器にもいくつか種類がありますので、ご紹介いたします。

◆コンプレッサー式

空気中の水分を冷却して結露させて取り除くタイプ。

室温が高いとき(25度以上)の時に除湿効果が高くヒーターを用いないため、温度上昇が少なく、梅雨~夏を快適に過ごすのにおススメです。

消費電力は少ないのですが、音が大きくコンプレッサーが入っているので、本体が重いです。

◆デシカント(ゼオライト)式

ヒーターを使って、除湿ローター(ゼオライト)に空気中の水分を吸着させて除湿する方法です。低温時でも除湿力が変わらないで、冬の除湿に強く、一年を通して部屋干しが多い方や、結露が気になる方におススメです。音が静かで軽いのですが、コンプレッサーよりも電気代が高く、ヒーターを使っているので、室温上昇がみられます。

◆ハイブリット式

コンプレッサー式とデシカント式の機能を持ち合わせ周囲の環境に合わせて効果的な除湿方法を用います。一年中安定して除湿ができますが、効果で本体が大きいものが多いです。

いろいろな種類がありますが、どの季節に使用するのか、除湿能力がどのくらいあればよいか、電気代を抑えたいかなど、自分がどう使いたいかによって必要なタイプが変わります。

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