店長のつぶやき「これからのLDKのカタチ(前編)」

皆様こんにちは。店長の関です。

新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活は大きく変わりました。

家の中で過ごす時間が多くなったことで家事の負担が増えたり、運動不足になったり…。生活リズムが変化し心身に不調を生じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

いま、お家時間の過ごし方が見直され、快適に過ごす定義が変わりつつあります。時代のニーズとトレンドが生み出す「これからのLDKのカタチ」を2回にわたってご紹介します。

従来のLDKといえば、対面式キッチンの前に4人用のダイニングテーブルがあって、リビングにはテレビを中心にソファーを置くのが一般的でした。近頃はLDKにテレワークのコーナーを設けたり、勉強や趣味のスペースを確保したり、従来のLDKに捉われず、住む人が自由にカスタマイズしているのが特徴的です。

スマホやタブレットでYoutubeやTwitter、見たいものを見たいときに視聴できる動画などサービスが多様化し、リビングで家族そろってテレビを見る機会が少なくなりました。

テレビを中心にしないLDKなら、インテリアの自由度が高まります。例えば細長いカウンターを設置し、横並びの勉強机やアイロンをかけるなどの作業スペースにするなど、です。

また、外出しなくてもリフレッシュできる方法として「余白」を感じるスペースも見直されています。用途の決まっていないスペースがあることで、心に余裕が生まれます。コロナ禍では閉塞感を感じることがあったので、余白のある空間で、椅子に座りながら、ちょっとお酒を飲んだり、読書をしたり、エクササイズをしてエンジョイすることは、とても大切です。

今まで以上に、広々とゆったりとしたリビングが求められていく時代だと思います。

このガーデンは、例えばアウトドアリビングのように日常の生活を広げてくれるし、将来、ライフスタイルの変化に応じて子ども部屋や仕事場などをつくることもできるでしょう。まるで一戸建ての庭のように生活をアップデートできる「余白」のある家をつくってみました。

後編は、LDKにワークスペースの作り方と、今はやりのキッチンについてお話します。

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