店長のつぶやき「耐震の備え」

いつもありがとうございます。店長の関です。

2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする震度7の地震により、お亡くなりになった方々に謹んでお悔やみ申し上げます。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

これまでも、2011年東日本大震災、2016年熊本地震と、日本は世界有数の地震大国ですが、これからの脅威として耳にすることが多くなった『南海トラフ大地震』。10年以内では「30%程度」、30年以内では「70~80%程度」と言われています。いつ起きるかわからない地震への備えが必要だと感じ、家具類等の転倒・落下の対策をお伝えすることにしました。

マンションでオススメの防災対策

マンションの場合、隣家側の界壁はコンクリートに直接クロスを貼っています。画鋲も刺さらないので、タンスなどの家具を、金具でしっかり固定することができません。当社では、このコンクリートの壁に、新たに補強壁をつくるのに開発された『スクリューパッキン工法』を採用しております。

壁面収納の「Panasonicキュビオス」は地震の揺れで倒壊しないよう、金具でしっかり固定した設計の製品です。揺れを感じると「耐震ロック」で収納物の落下防止や、割れた場合も破片が飛びにくい飛散防止フィルム貼りガラス扉で被害を軽減できます。

まるごと間取りを変えても安心

下記は、転倒の危険があるタンスは処分して、一部屋まるごとウォークインクローゼットに間取り変更するプラン例です。

衣類のほかにストック品や防災グッズなども十分に仕舞える広さがあります。リビングや寝室がゆったり使えますし、家族構成の変化でますます増えていく間取りプランです。

私たちはこれからも地震に備えた安全で安心な住まいづくりを追求してまいります。

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