「クッションカバーの注目!」の話

いつもありがとうございます。リフォームアドバイザーの大場です。

おうち時間が増えお部屋の模様替えをした方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、手軽にプロのインテリアコーディネートに近づける、おしゃれなお部屋の作り方のコツを1つご紹介します。

ずばり『クッションカバーに注目!』です。素敵なソファとテーブル、お気に入りの柄のラグを揃えたいけれど、いまいちお店やモデルルームのようなオシャレ感が出ないという方・・・、ソファの上のクッションを見落としていませんか?

おしゃれに見せるコツはクッションカバーにあるのです。

◆何個置くのが正解?

オシャレ度を上げるなら断然クッション多めがおすすめですが、コーディネートに慣れる前はまずはソファ上のクッションを3個にするところからトライしてみましょう!

◆色柄の選び方

無地と柄もののクッションカバーをうまく組み合わせるとおしゃれ度があがります。1個もしくは2個、柄もののクッションカバーも取り入れるのがおすすめ。

2個柄を取り入れるときは、小さい柄ものと大きい柄のものを組み合わせるとなお良しです。

季節によって素材を変えられると上級者ですね。またアクセントカラーをいれると空間が華やかになりお部屋の印象も変わりやすいです。

色は何よりインテリアとの親和性で選ぶことが大切です。落ち着いた雰囲気の部屋にしたいなら深みのあるブラウンやネイビー、明るく爽やかな雰囲気の部屋にしたいならピンクやクリーム色、ミントなど、淡い色味のクッションを合わせましょう。

柄と色の組み合わせが難しいと感じた方は白(またはアイボリー)を使ってみましょう!

白は何色にも合いますし、色と色のつなぎの役目も果たしてくれる万能カラーです。多くの色を使いたいときには、色調(明るさ・濃さ)が近い無地のクッションを選ぶと、センス良くまとまります。

物は同系色でそろえると、柄同士がなじんでうるさくなりすぎません。

※ソファと同系色。ラグと同じ幾何学模様、アクセントカラーのグリーンの3つでコーディネートした例

◆クッションコーディネート定番パターン3例

①同系色で統一感を持たせる

ネイビー×水色など、ソファとクッションの色の系統を合わせると、統一感が生まれます。

「鮮やかな色×沈んだ色」「濃い色×薄い色」など、色調が異なるものを選ぶと、似た色同士でもメリハリがつきます。

ネイビー×ブルー系で系統を合わせて似た色ならば派手な色でも違和感なく合わせられます。

②近い色味で馴染みよく

イエロー×グリーン、パープル×赤など、色味が近い色同士でもよく馴染みます。色の明るさや濃さを合わせると、よりまとまりが出るでしょう。

隣の和室を意識した柄のコーディネート。

ソファと近い色味でまとまりよく。

③補色の組み合わせや差し色でメリハリをつける

補色の組み合わせは色の違いがはっきりしているため、メリハリが効いたコーディネートになります。

また、モノトーンのソファ×赤いクッションなど、差し色を上手に取り入れるのも、センス良くまとめるコツです。

幾何学模様×モノトーンモダンコーディネートに赤の差し色でセンス◎

いかかでしたか?

クッションだけでも部屋のイメージが大きく変わりますよね。豊富な色柄のクッションからお気に入りを見つけて、お部屋を素敵にイメージチェンジしてみてくださいね。

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